タコ釣り最強スピニングリールおすすめ8選!遠投で広範囲を攻略

堤防からのタコ釣りにおいて、スピニングリールは広範囲をサーチするための強力な武器となります。
ベイトリールが主流と思われがちですが、キャストのしやすさとトラブルの少なさから、あえてスピニングを選ぶアングラーも増えています。
そこで今回は「タコ釣りにおすすめのスピニングリール」をご紹介していきます。
最適な一台を選んで、竿抜けポイントのフレッシュなタコを攻略しましょう。
- タコ釣りに適したスピニングリールの選び方と番手
- 遠投性能と剛性に優れたおすすめリール8選
- トラブルを防ぎ釣果を伸ばすキャスティングのコツ

タコ釣り用スピニングリールの定義と基礎知識
タコ釣りにおけるスピニングリールとは、主にキャスティング(投げる釣り)で広範囲を探るために用いられるリールのことです。ベイトリールに比べて構造上バックラッシュ(糸絡み)が起きにくく、軽い力で遠くまで仕掛けを飛ばせるのが特徴です。特に足場の高い堤防や、手前が浅く沖にポイントがある釣り場でその真価を発揮します。
タコ釣りに適したリールの条件と選び方
タコ釣りはリールに大きな負荷がかかる釣りです。一般的な釣りよりも頑丈さとパワーが求められるため、適切なスペックのものを選ばなければすぐに故障してしまう原因となります。ここでは失敗しない選び方の条件を解説します。
番手は3000番から5000番が基準
リールのサイズを表す番手は、3000番から5000番クラスの中型サイズを選ぶのが基本です。3000番は軽くて操作性が良いため、堤防からのランガンや数釣りに向いています。4000番から5000番はパワーがあり、大型のタコや海藻ごと引き抜くようなハードなシチュエーションに適しています。
ドラグ力と剛性の重要性
タコが海底に張り付いた際、ドラグが弱いとラインが出されてしまい、根に潜られる原因となります。実用ドラグ力が6kg以上、できれば10kg近いモデルを選ぶと安心です。また、負荷がかかってもボディが歪まない「金属製ボディ」や高剛性樹脂を採用したリールを選ぶことで、効率よく力を伝達できます。
ラインキャパシティの確認
使用するラインの太さに合わせたスプール容量が必要です。堤防タコ釣りではPEライン2号から3号を使用することが多いため、これらを150m以上巻ける深溝スプール(型番にDなどがつくもの)や、ノーマルスプールを選定します。シャロースプール(S)は糸巻き量が少ないため、太糸を使うタコ釣りには工夫が必要です。
スピニングリールのメリット・デメリット
スピニングリールを導入することには明確な利点がありますが、構造上の弱点も存在します。これらを理解した上で使い分けることが、釣果アップへの近道です。
メリット
最大のメリットは圧倒的な飛距離です。抵抗なくラインが放出されるため、ベイトリールでは届かない沖のブレイクや沈み根を直撃できます。また、向かい風でもトラブルが少なく、夜釣りや初心者の方でも安心して扱える操作性の高さも魅力です。ドラグ性能が安定しているため、急な突っ込みにも柔軟に対応できます。
デメリット
デメリットとしては、巻き上げパワーがベイトリールに比べて劣る点が挙げられます。構造上、ラインを直角に曲げて巻き取るため、重いタコを寄せる際にポンピングなどのロッド操作が必要になる場合があります。また、太いラインを使用すると糸ヨレが発生しやすく、定期的なラインメンテが必要になります。
実際の使用感や口コミでの評判
実際にスピニングリールを使用しているアングラーからは、「今まで攻めきれなかった沖のポイントで連発した」「バックラッシュのストレスから解放された」といった肯定的な意見が多く聞かれます。特に、エギを軽くキャストして広範囲を探る「オクトパッシング」スタイルでは、スピニングリールの独壇場となる場面も少なくありません。一方で、「ゴリ巻きするにはハンドルノブを交換した方が良い」といったカスタムに関する声もあります。
釣果を伸ばすキャスティングのコツ
スピニングリールの性能を活かすには、キャスト後のラインメンディングが重要です。着水したらすぐにフェザーリング(指で糸を抑える)をして余分な糸ふけを出さないようにします。底を取ったら、ラインを張りすぎず緩めすぎずの状態を保ちながら、竿先でエギをシェイクします。スピニングは糸ふけが出やすいため、風が強い日は竿先を下げてラインを水面につけることで、感度を維持できます。
使用時の注意点とリスク回避
タコ釣りでスピニングリールを使用する際、最も注意すべきはベールの変形とドラグの締め忘れです。根掛かりを外そうとして無理にリールだけで引っ張ると、ローターやベールに過度な負荷がかかり故障します。必ずラインブレイカーを使用するか、タオル等を使って手でラインを引くようにしてください。また、タコが掛かった時にドラグが緩いと張り付かれるため、釣り始める前にドラグはきつめに設定しておきましょう。
タコを釣り上げるまでの手順
キャストして着底を確認したら、ズル引きや小突きで誘いを入れます。重みを感じたらリールを巻く手を止め、一呼吸置いてシェイクし、タコに深く抱かせます。十分に重みが乗ったら、リールを巻きながら大きくロッドをあおって合わせます。フッキング後は竿を立てたまま、テンションを緩めずに一定の速度で巻き続けます。水面まで浮かせたら、ためらわずに一気に抜き上げましょう。
タコ釣りおすすめスピニングリール8選
ここからは、タコ釣りに最適なおすすめのスピニングリールを紹介します。剛性重視のモデルから軽量操作性モデルまで、実績のある機種を厳選しました。
ダイワ 24セルテート LT5000D-CXH
アルミモノコックボディによる圧倒的な剛性が魅力のタフスピニングです。負荷がかかってもボディが歪まず、大型タコを強引に引き剥がすパワーは圧巻の一言。ギアの耐久性も非常に高く、長く過酷な環境で使い続けたいアングラーにとって最高の相棒となります。
ダイワ 21 カルディア LT3000-CXH
新素材ザイオンVを採用し、軽さと強さを高い次元で両立させたコストパフォーマンスモデルです。3000番のコンパクトなボディは操作性が良く、ランガンスタイルで堤防を広く探る釣りに最適です。モノコックボディ搭載で巻き上げトルクも十分あり、タコとのファイトも安心して楽しめます。
ダイワ 23レガリス LT5000-CXH
「エアドライブデザイン」を採用し、巻き出しの軽さと操作性が大幅に向上したハイコスパ機です。5000番クラスのパワーを持ちながら、驚くほどの低価格を実現しており、これからタコ釣りを始める初心者の入門機として間違いのない選択肢です。
ダイワ 21 カルディア LT2500S
非常に軽量で繊細な操作が可能なモデルです。通常タコ釣りには小型ですが、秋の新子シーズンや、漁港内の小規模なポイントでライトにタコを狙う際に活躍します。細めのPEラインを使って、プレッシャーの高いエリアをテクニカルに攻略したい場合に面白い存在です。
シマノ 24 ツインパワー C5000XG
「実質剛健」を体現する、金属製ローター搭載のパワーモデルです。過剰なまでの剛性感は、海底に張り付いたキロアップのタコさえも余裕で剥がし取る信頼感があります。巻き心地も滑らかで、耐久性も最強クラス。本気で大物を狙うためのプロフェッショナルな一台です。
シマノ 23 ヴァンキッシュ C5000XG
リールの自重と巻き出しの軽さを極限まで追求した、超軽量モデルです。感度が非常に高く、水中のエギの挙動やボトムの質感を手に取るように感じることができます。一日中キャストを繰り返しても疲れ知らずで、集中力を維持して繊細な誘いを続けられます。
シマノ 25アルテグラ C5000XG
上位機種の最新技術を惜しみなく投入し、クラスを超えた基本性能を持つ人気モデルです。マイクロモジュールギアⅡによる滑らかな巻き心地と、HAGANEギアによる強度は、タコ釣りの負荷にも十分耐えられます。予算を抑えつつもしっかりとした性能が欲しい方に最適です。
アブガルシア ロキサーニ スピニング 3000SH
アルミ一体ボディを採用しながら、非常にリーズナブルな価格設定が魅力のリールです。タフな使用に耐える剛性を持ち、独自のカーボンハンドルが力強い巻き上げをサポートします。デザインもスタイリッシュで、他人と被らない個性的なタックルを組みたい方におすすめです。
まとめ
タコ釣りにおいてスピニングリールは、広範囲を効率よく探るための強力なツールです。番手や剛性、ラインキャパシティを基準に選ぶことで、快適かつ有利に釣りを展開できます。今回紹介したモデルはどれもタコ釣りの負荷に耐えうる性能を持っていますので、自分のスタイルに合った一台を見つけて、沖に潜む大物を攻略してください。
よくある質問
最後に、タコ釣り用スピニングリールに関してよくある質問とその回答をまとめました。
Q1. ノーマルギアとハイギア、どちらが良いですか?
タコ釣りでは巻き取りパワーのある「ノーマルギア」や「パワーギア」が扱いやすいですが、遠投後の回収スピードや、糸ふけを素早く取るメリットを重視して「ハイギア(HG/XG)」を選ぶ人も多いです。初心者はパワー重視のノーマルギア、手返し重視ならハイギアがおすすめです。
Q2. ハンドルはシングルとダブルどちらが良いですか?
力を入れやすい「シングルハンドル」が基本です。特にタコ釣りではゴリ巻きが必要な場面が多いため、握り込みやすいラウンドノブがついたシングルハンドルが有利です。ダブルハンドルは安定したリトリーブが得意ですが、巻き上げ力ではシングルに分があります。
Q3. PEラインは何号を巻けば良いですか?
スピニングリールの場合、キャスティング時のトラブルを減らすためにPE1.5号から2.5号程度が一般的です。ベイトリールより細めを使用することが多いですが、根ズレ対策としてリーダー(5号〜8号)を長めにとるシステムを組むことを推奨します。































