「潮裏」を制する者は釣果を制す!魚の隠れ家を見つける3つの方法

「潮が速すぎて釣れない…」「魚がどこにいるかわからない…」
そんな時、ベテランアングラーが密かに狙うのが「潮裏(しおうら)」です。潮裏とは、潮の流れが直接当たらず、魚が身を潜める隠れ家のような場所を指します。一見、地味に見えるこのポイントこそが、多くの魚が潜む一級の釣り場なのです。
この記事では、潮裏がなぜ釣れるのかという理由から、初心者でも簡単に見つけられる方法、そして潮裏を攻略するための具体的なテクニックまで、徹底的に解説します。

潮裏とは?なぜ魚が集まるのか
潮裏とは、潮の流れが速い場所の陰にできる、流れが緩やかなエリアのことです。
魚は強い流れの中で泳ぎ続けると体力を消耗してしまいます。そのため、堤防や岩、海藻帯といった障害物の裏側にできる、潮裏のような流れの緩い場所で休憩したり、エサを待ち伏せたりします。潮裏は魚にとって安全な居場所であり、同時に豊富なエサが流れてくる最高の捕食場所となるため、多くの魚が集まるのです。
潮裏を見つける3つの方法
潮裏を見つけることは、釣果を大きく左右する重要なスキルです。以下の3つの方法を参考に、現場で潮裏を探してみましょう。
方法1:目で見て判断する
最も簡単で確実な方法です。潮の流れが速い場所では、水面にゴミや泡、海藻などが一方向に流れていきます。その流れが急に緩やかになったり、渦を巻いていたりする場所があれば、そこが潮裏である可能性が高いです。
方法2:地形を読んで判断する
潮裏は、堤防や岩礁帯、橋脚といった大きな障害物の裏側にできることが多いです。
これらの障害物が、潮流を遮る壁となるからです。特に、潮が当たる「潮表(しおもて)」と、流れが緩やかな「潮裏」が隣接している場所は、エサを狙う魚にとって最高のポイントとなります。
- 湾の奥まった場所
- 岬の先端の裏側
- 橋脚のダウンストリーム(流れが当たる側の反対側)
方法3:ルアーを投げて流れの変化を感じる
ルアーを投げて、潮の流れの変化を感知することも潮裏を見つける有効な手段です。
潮の流れが速い場所では、ルアーが流される感覚が強くなります。逆に、流れが緩やかになる潮裏では、ルアーの抵抗が弱くなり、動きが安定する感覚を味わえます。
- ルアーが流れに乗り、糸がピンと張る感覚が弱くなったら、そこが潮裏です。
- 複数の場所にルアーを投げて、潮の流れの強弱を比較することで、潮裏の位置を特定できます。
潮裏を攻略するテクニック
潮裏を見つけたら、魚に気づかれないように丁寧に攻めることが重要です。
ルアーを潮上に投げる: 潮裏の少し上流にルアーを投げ、潮の流れに乗せて自然に流し込みましょう。
軽い仕掛けを使う: 重いルアーやオモリは、魚に警戒心を与えてしまいます。潮の流れに馴染む軽い仕掛けを選ぶのがおすすめです。
まとめ
潮裏は、潮の流れが速い場所の「陰」にできる、魚の隠れ家であり、釣果を大きく左右する重要なポイントです。目で見て、地形を読み、ルアーを投げることで潮裏を見つけ、魚が警戒しないように丁寧に攻めることが、大物を釣り上げるための鍵となります。
よくある質問
Q1. 潮裏は潮止まりと何が違うのですか?
A1. 潮止まりは、潮の流れが一時的に全体で弱まる「時間帯」を指します。一方、潮裏は、潮の流れが速い時間帯でも、特定の場所で流れが緩やかになる「場所」を指します。
Q2. 潮裏にはどんな魚がいますか?
A2. 潮の流れが速い場所にいる魚は、ほぼすべての魚種が潮裏に身を寄せます。シーバスや青物、マダイやヒラメなど、多くの魚が隠れているため、狙い方次第で様々な魚種を釣ることができます。






























