ウミケムシを完全攻略!その正体から釣れる魚種、触らないための対処法まで

釣りをしていると、「ウミケムシ」という生き物を目にすることがあります。その見た目から、思わず「気持ち悪い…」「ゴカイ?」と思ってしまう方も多いでしょう。しかし、ウミケムシはゴカイとは全く異なる生き物で、その体には毒を持つ毛が生えています。
この記事では、ウミケムシの生態から、なぜ釣れるのか、そして万が一触ってしまった場合の正しい対処法まで、初心者の方にも分かりやすく徹底的に解説します。この記事を読めば、あなたはもうウミケムシを怖がることなく、釣りの知識を深めることができます。
ウミケムシとは?その生態と特徴
ウミケムシは、多毛類に属する環形動物です。その名の通り、体全体に毒を持つ白い毛(剛毛)が生えているのが最大の特徴です。この毛は、外敵から身を守るためのもので、非常に鋭く、皮膚に刺さりやすい構造をしています。
ウミケムシの生息地と生態
ウミケムシは、海底の泥や砂の中に生息していることが多いです。また、岩礁帯や藻場、堤防の際などにも見られます。肉食性で、魚の死骸や他の小さな生き物を食べることが知られています。
ウミケムシの毒毛
ウミケムシの剛毛には、毒が含まれており、刺されると激しい痛みや腫れ、かゆみを引き起こします。毒の強さはスズメバチほどではありませんが、人によってはアレルギー反応を起こすこともあるため、絶対に素手で触らないようにしましょう。
なぜウミケムシが釣れるのか?
ウミケムシは、魚を狙うために使うエサではありません。しかし、釣りをしていると、偶然ハリにかかってくることがあります。
1. 根掛かりした仕掛けに絡まる
仕掛けが海底の泥や岩に引っかかった際、そこに生息しているウミケムシが絡みついて上がってくることがあります。
2. 魚の口に付いてくる
魚がウミケムシを捕食した際に、魚の口に付いたまま上がってくることがあります。
ウミケムシを釣り上げた際の対処法
もしウミケムシが釣れてしまったら、慌てずに以下の対処法を実践しましょう。
1. 素手で触らない
これが最も重要です。毒を持つ毛に刺されるのを防ぐため、絶対に素手で触ってはいけません。
2. プライヤーやフィッシュグリップで扱う
プライヤーやフィッシュグリップを使って、ウミケムシをハリから外しましょう。ハリから外したら、海に戻します。
もしウミケムシに刺されたら?正しい応急処置
万が一、ウミケムシの毛に刺されてしまった場合は、落ち着いて以下の応急処置を行ってください。
1. 患部を温める
ウミケムシの毒は熱に弱い性質を持っています。45℃〜50℃程度のお湯に、刺された箇所を20〜30分ほど浸すと、痛みを和らげる効果が期待できます。
2. セロハンテープなどで毛を取り除く
患部に毛が残っている場合は、セロハンテープなどを貼り付け、軽く押さえてから剥がすことで、毛を取り除くことができます。
3. 患部を水で洗い流す
毛を取り除いた後は、患部を流水で洗い流します。
4. 病院を受診する
痛みがひどい場合や、腫れが引かない場合は、念のため皮膚科を受診しましょう。アレルギー反応の可能性もあるため、医師に診てもらうのが最も安全です。
ウミケムシを恐れないための知識
ウミケムシは、釣り人にとって厄介な存在かもしれませんが、その生態を理解すれば、必要以上に怖がることはありません。
ウミケムシはエサではない
ウミケムシは、積極的に狙って釣るような魚でも、エサとして使うようなものでもありません。
毒は命に関わるほどではない
ウミケムシの毒は、強い痛みや腫れを引き起こしますが、スズメバチやクラゲのような強い毒性ではないため、落ち着いて対処すれば問題ありません。
まとめ
ウミケムシは、見た目や毒を持つ毛から敬遠されがちですが、その生態や対処法を正しく理解すれば、恐れることはありません。万が一釣れてしまっても、落ち着いて対処できるよう、この記事で解説した知識を覚えておきましょう。






























