小潮は釣れない?安定した釣果を出す3つの戦略と狙い目の魚種

「今日は小潮だから釣れない…」。そう言って釣りを諦めていませんか?
小潮は、潮の満ち引きの差が小さく、潮の流れが緩やかなため、大潮に比べて敬遠されがちです。しかし、この「流れが緩やか」という特徴こそ、小潮釣りを成功させる最大のヒントなのです。
この記事では、小潮がなぜ釣れないと言われるのか、その理由を明確にし、安定した釣果を出すための具体的な戦略を徹底解説します。小潮の正しい知識を身につけて、あなたの釣りを次のレベルへ引き上げましょう。
小潮とは?釣れないと言われる理由
小潮(こしお)とは、潮の満ち引きの差が最も小さい潮回りのことです。これは、月と太陽の引力が互いに打ち消し合うために起こります。
小潮が釣れないと言われる主な理由は、以下の2つです。
潮の流れが弱い: 魚の捕食活動を活発にする潮の流れが弱いため、魚の食い気が全体的に落ちやすくなります。
時合いが掴みにくい: 潮の動きが少ないため、大潮のように明確な時合いがなく、釣りのリズムを掴むのが難しくなります。
小潮で安定した釣果を出す3つの戦略
小潮の「流れが弱い」というデメリットを逆手に取れば、他の潮では難しい釣りを展開できます。以下の3つの戦略で小潮を攻略しましょう。
1. 繊細な仕掛けで魚に違和感を与えない
潮の流れがない小潮では、魚に警戒心を与えない、より自然で繊細な仕掛けを使うべきです。
強い流れがないため、重いオモリやルアーは不自然な動きに見え、魚に警戒されてしまいます。潮の流れに自然と馴染む軽い仕掛けを使うことで、魚の食い気を誘うことができます。
具体例
- ルアーフィッシングの場合: 普段より軽いルアーやワームを選び、ゆっくりと誘います。
- 餌釣りの場合: 軽いオモリや、ウキを使ったフカセ釣りなど、エサを自然に漂わせる釣り方が有効です。
2. ポイントは「流れが複雑な場所」を狙う
小潮でも、わずかな潮流や変化がある場所には魚が集まります。
潮の流れが全体的に弱い小潮では、魚は、潮の流れがわずかに残る場所に集まる傾向があります。
具体例
- 河口や運河: 潮の流れが弱い分、川の流れの影響を強く受け、魚が集まりやすくなります。
- 潮目: 流れがぶつかる潮目は、小潮でも魚の通り道となるため、狙い目です。
3. 釣りの時間帯を限定しない
小潮は時合いが掴みにくいため、時間帯を限定せず、粘り強く探るのがコツです。
大潮のように「この時間帯!」という明確な時合いがないため、時間帯に関係なく釣れる可能性があります。
具体例
- 潮見表にこだわらず、早朝から夕方まで、広い時間帯で釣りをしてみましょう。
- 場所をこまめに変えながら、魚の反応があるポイントを探すのが効果的です。
小潮で狙うべき魚種
小潮の穏やかな流れを好む魚種を狙うことも、釣果を上げる重要なポイントです。
- 根魚(カサゴ、メバル、ソイなど): 潮の流れに左右されにくく、岩陰などに身を潜めているため、小潮でも釣果を期待できます。
- アオリイカ: 潮の流れが穏やかな方が、エギを自然に動かせるため、釣りやすいとされています。
- キス: 流れの緩やかな砂地を好むため、小潮は狙い目です。
まとめ
小潮は「釣れない潮」ではありません。潮の流れが緩やかという特徴を理解し、繊細な仕掛けで魚の食い気を誘い、潮がわずかに動く場所を粘り強く探ることで、小潮でも安定した釣果を出すことができます。






























