【海釣りポイント完全ガイド】初心者におすすめの場所から穴場まで!釣れる魚と特徴を解説

海釣りにおいて、釣果の8割は「場所選び」で決まると言っても過言ではありません。しかし、海には堤防や砂浜、磯など様々なシチュエーションがあり、どこに行けば何を狙えるのか迷ってしまうことも多いでしょう。
この記事では、代表的な海釣りのフィールド(場所)ごとの特徴、メリット・デメリット、そして狙える魚種を徹底解説します。自分のスタイルに合った釣り場を見つけて、釣果アップを目指しましょう。

1. 漁港・堤防(波止)
初心者・ファミリーに最もおすすめの定番スポット
漁港や堤防は、足場がコンクリートで整備されており、平らで歩きやすいため初心者や子供連れに最適です。車を近くに停められる場所や、トイレ・自販機がある場所も多く、快適に釣りを楽しめます。
- 狙える魚:
- アジ、イワシ、サバ(サビキ釣り)
- クロダイ、メバル、カサゴ(エサ・ルアー)
- アオリイカ(エギング)
- シーバス、タチウオ(ルアー・エサ)
- メリット:
- 足場が良く安全。
- 魚種が豊富で、様々な釣り方が試せる。
- アクセスが良い場所が多い。
- デメリット:
- 人気スポットは混雑しやすい。
- 「関係者以外立入禁止」や「釣り禁止」のエリアが増えているため、事前の確認が必須。
2. 海釣り公園(海釣り施設)
設備充実!手ぶらでも行ける安心の管理釣り場
自治体などが管理・運営している有料または無料の施設です。転落防止の柵が設置されていたり、売店、レンタルタックル、清潔なトイレが完備されていたりと、至れり尽くせりの環境です。
- 狙える魚:
- アジ、イワシ、サバ
- サヨリ、スズキ、クロダイ
- (施設によってはマダイなどの放流がある場合も)
- メリット:
- 管理人が常駐しており、柵もあるため安全性が非常に高い。
- 売店でエサや仕掛けが買える。
- 釣果情報が公式HPで毎日更新されていることが多い。
- デメリット:
- 開園・閉園時間が決まっている。
- 利用料金がかかる場合がある。
- 休日は入場制限がかかるほど混雑することがある。
3. サーフ(砂浜)
広大な海に向かってフルキャスト!開放感抜群のエリア
海水浴場などの砂浜から釣りをするスタイルです。障害物が少ないため根掛かりが少なく、思い切り仕掛けを投げることができます。
- 狙える魚:
- シロギス、カレイ(投げ釣り)
- ヒラメ、マゴチ(ルアー)
- 青物(ショアジギング)
- メリット:
- 釣り場が広く、隣の人との距離を気にせず釣りができる。
- 根掛かりが少なく、ストレスが少ない。
- 景色が良く、爽快感が味わえる。
- デメリット:
- 砂浜を歩くため体力を使う。
- 波打ち際は濡れる可能性があるため、長靴やウェーダーが必要。
- 遠投(遠くまで投げる技術)が必要な場合が多い。
4. 河口・汽水域
大物狙いのルアーマンに人気の栄養豊富なスポット
川が海に流れ込む場所を「汽水域」と呼びます。川から流れてくるプランクトンや小魚が豊富なため、それらを捕食する大型の魚が集まりやすい一級ポイントです。
- 狙える魚:
- シーバス(スズキ)
- ハゼ、テナガエビ
- クロダイ(チヌ)、キビレ
- ウナギ
- メリット:
- シーバスやクロダイなどの大型魚が狙いやすい。
- 都市部を流れる川の河口でも釣れるため、アクセスが良い。
- ハゼ釣りなど、手軽な釣りも楽しめる。
- デメリット:
- 川の流れと潮の流れが複雑で、仕掛けが流されやすい。
- 雨の後は増水して危険な場合がある。
5. 磯(地磯)
上級者向け!冒険心をくすぐる大物の棲家
自然の岩場での釣りです。潮通しが良く、海底の起伏が激しいため、多くの魚が居着いています。足場が悪いため装備や経験が必要ですが、その分、釣れる魚のサイズや種類は魅力的です。
- 狙える魚:
- メジナ(グレ)、クロダイ
- イシダイ
- 青物(ブリ、ヒラマサなど)
- アオリイカ、ロックフィッシュ
- メリット:
- プレッシャーが低く、大物が釣れる可能性が高い。
- 自然と一体になった釣りを楽しめる。
- デメリット:
- 危険度が高い。(スパイクシューズ、ライフジャケット必須)
- ポイントまでの移動が過酷な場合がある。
- 初心者の単独釣行は推奨されない。
6. 沖堤防(渡船利用)
陸から近いのに爆釣?船で渡るパラダイス
陸続きではない、沖にある防波堤へ「渡船(とせん)」を使って渡してもらうスタイルです。陸からの堤防よりも潮通しが良く、魚影が濃いのが特徴です。
- 狙える魚:
- アジ、サバ、タチウオ
- 青物、シーバス
- クロダイ、アオリイカ
- メリット:
- 陸の堤防よりも圧倒的に釣れやすい。
- 場所取り競争が比較的緩やか(定員があるため)。
- デメリット:
- 渡船代(2,000円〜4,000円程度)がかかる。
- トイレがない堤防もあるため、事前の準備や確認が必要。
- 船の迎え時間まで帰れない。
釣れる場所を探すための3つのツール
- Googleマップ(航空写真)
- 上空から「堤防の形」「潮目の位置」「駐車スペースの有無」を確認できます。
- 釣果情報アプリ(アングラーズなど)
- 「今、どこで、何が釣れているか」というリアルタイムな情報が得られます。
- 地元の釣具店
- 最も信頼できる情報源です。エサを買うついでに「最近どこが釣れてますか?」と聞くと、ネットには載っていない穴場を教えてくれることもあります。
【重要】釣り場でのマナーとルール
釣り場を維持し、トラブルを避けるために以下のことは必ず守りましょう。
- 立ち入り禁止エリアの厳守: フェンスを越えたり、関係者以外立ち入り禁止の港湾施設に入ったりすることは絶対にやめましょう。
- ゴミの持ち帰り: 釣り糸、針、エサのパッケージ、空き缶などは必ず持ち帰ってください。
- 駐車マナー: 漁業関係者の作業の邪魔にならないよう、指定された場所に駐車しましょう。
- ライフジャケットの着用: どの場所であっても、安全のためにライフジャケットを着用しましょう。
まとめ
初心者の方は、まずは「海釣り公園」か、足場の良い「大きな漁港・堤防」からスタートするのがおすすめです。慣れてきたら、狙いたい魚に合わせてサーフや河口へとフィールドを広げていきましょう。
場所選びは釣りの醍醐味の一つです。安全とルールを守りながら、自分だけのお気に入りのポイントを見つけてください。































